コラーゲン育毛とDNAの関係について
近頃まで判明していた髪の毛が薄くなる原因は、活性化した一部の男性ホルモンにより引き起こされるというものだけでした。
しかし、活性化した男性ホルモンが原因ではない薄毛の症状が判明しています。
近頃は女性の髪の毛が薄くなる症状に悩みを抱えている方が増えてきていますが、男性でも女性でも関係なく、年齢を重ねることによって髪の毛が薄毛になる仕組みが判明したことになります。
髪の毛を作っている毛包幹細胞は、ある種類のコラーゲンによって保護されています。
毛包幹細胞は、髪の毛を作るときに分裂を繰り返すためにDNAが傷ついてしまいます。
年齢が若い人は自分の身体の機能で修復することができるのですが、年齢を重ねると修復する働きをする酵素の力を借りる必要が出てきます。
しかし、その酵素はDNAを修復するだけでなくコラーゲンも分解してしまいます。
コラーゲンが保護していた毛包幹細胞は、お肌の表面に追い出されて、毛穴が少しずつ縮まってしまいます。
そのコラーゲンを補うのがコラーゲン育毛になります。